イオン北海道、音更町「木野タウン」に新規出店

流通

 イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、河東郡音更町の複合商業施設「木野タウン」内に新規出店する。業態や屋号期はまだ決まっていないが、2022年11月頃にオープンさせる。当初計画では、2019年11月オープンの予定だったが、経営統合などによって出店が遅れていた。(写真は、イオン北海道が店舗進出する予定地=2019年4月撮影)

「木野タウン」は、音更町木野大通東11丁目1-1他の約1万3786坪(4万5495㎡)の土地を利用して建設される複合商業施設。土地は、帯広市と音更町でパチンコホールを運営するジェネシス(本社・河東郡音更町)と関連会社ソフトアイランド(同・同)が所有。国道241号線沿いで「ダイイチ音更店」や「DCMホーマック音更店」、「サンキ音更店」などが集積したショッピングセンターの道道帯広浦幌線を挟んだ南側に当たる。
 
 当初は、2019年11月の開業を目指して、「マックスバリュ」、「ケーズデンキ」などの建設が予定されていたが、「ケーズデンキ帯広音更店」が先行して2019年11月21日にオープン。今回、3年遅れでイオン北海道が店舗建設を具体化することになった。イオン北海道によると、「業態、屋号は決まっていない」(広報)としているが、店舗は延べ床面積約1024坪(3381㎡)、売り場面積は約773坪(2554㎡)で2022年11月頃にオープンする。

 また、サッポロドラッグストアー(本社・札幌市東区)も同時期にオープンする予定。これら2店舗の出店によって、「木野タウン」の売り場面積は、約949坪(約3134㎡)から約2399坪(約7919㎡)になる。なお、イオン北海道は、旧マックスバリュ北海道の時代に新店舗建設地の南側に「ルーキーいちまる」を展開していたが、2019年7月31日に閉店していた。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER