SOMPOケア、JR桑園駅北口に100戸有料老人ホーム計画

不動産マーケット情報

 JR桑園駅に近い札幌市中央区北11条西14丁目29番55で、SOMPOケア(本社・東京都品川区)が仮称「札幌桑園有料老人ホーム」の建設を計画している。(写真は、仮称「札幌桑園有料老人ホーム」の建設場所)

 建設場所は、日本通運桑園センター跡地。解体工事は2019年12月から始まり、2020年4月末には更地になっていた。土地所有者の日本通運(本社・東京都港区)は土地を売却せず賃貸用として活用するのが基本姿勢のため、今回も土地活用の一環。

 仮称「札幌桑園有料老人ホーム」は、老人ホームとクリニック、薬局を併設。敷地面積約921坪(3014・15㎡)のうち建築面積として約422坪(1459・87㎡)を使って、鉄筋コンクリート造、地上5階建ての建物を建設する。戸数は100戸、延べ床面積は約1674坪(5526・40㎡)、建築物の高さは16・30m。建築主は、SOMPOケア、設計、監理は広谷設計(大阪市中央区)、施工は株木建設・田中組建設工事共同企業体(東京都豊島区)。

 SOMPOケアは、SOMPOホールディングス(本社・東京都新宿区)の介護・シニア事業を展開しているグループ会社。道内ではサービス付き高齢者向け住宅4軒、グループホーム1軒、介護付き有料老人ホーム1軒を運営している。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER