パチンコ「ライジング」閉店進む、昨年の「芽室」「音更」に続き「釧路」も

経済総合

 パチンコ店「ライジング」を展開しているカネマツ(本社・神戸市中央区)は、閉店を積極化している。9月26日には「ライジング釧路」(釧路市南浜町10-11)を閉店、道内の店舗数は12店舗に減少した。(「ライジング」の閉店が進んでいる=写真は札幌市内店舗のロゴマーク)

 カネマツは、1984年から青森県でパチンコ店の出店を開始、1992年に北海道に進出した。以降、出店を積極的に進め、2011年までの累計出店数は59店舗、そのうち北海道には累計で29店舗を出店した。2018年頃に店舗数はピークアウト、徐々に閉店が増え始め、昨年は北海道で「ライジング芽室」を4月21日に、「ライジング音更」も9月30日に閉店した。それから1年後の9月26日、「ライジング釧路店」を閉店させ、これによって「ライジング」は釧路地区から撤退した。

 道内の「ライジング」は、札幌市内の「琴似」(西区)、「苗穂」(東区)、「元町」(同)、「平岡」(清田区)の4店舗のほか、「江別」(江別市)、「留萌」(留萌市)、「八雲」(二海郡八雲町)、「函館五稜郭」(函館市)、「池田」(中川郡池田町)、「清水」(上川郡清水町)、「帯広」(帯広市)、「西帯広」(同)の計12店舗になった。なお、青森県内は9店舗、秋田県内は1店舗で、総店舗数は22店舗になった。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER