ホテルオークラ(本社・東京都港区)の子会社でホテル運営会社であるオークラニッコーホテルマネジメント(同・同)は、虻田郡倶知安町字岩尾別328-36の「ニセコHANAZONOリゾート」内に、「ニッコースタイルニセコHANAZONO」を2024年に開業する。(画像は、2024年に開業する「ニッコースタイルニセコHANAZONO」)
「ニッコースタイル」は、新しい旅のスタイルや体験を求める人々を魅了するホテルをブランドコンセプトにしている、オークラニッコーホテルズ唯一のライフスタイルホテルブランド。国内では名古屋に1棟展開しており、ニセコは2棟目になる。オークラニッコーホテルマネジメントは、大和ハウス工業(本社・大阪市北区)グループのフジタ(同・東京都渋谷区)と「ニッコースタイルニセコHANAZONO」の運営管理契約を2021年6月に締結しており、それに基づくホテルとなる。
標準客室面積は約10坪(約34㎡)、スイートルーム16室を含む234室によって構成される8階建てホテルで、延べ床面積は約4263坪(約1万4070㎡)。上層部の7~8階の全客室には、プライベート空間で天然温泉が楽しめるバスルームを設置。ダイニングは、すべての席からニセコの景観が望め、北海道の食材を生かしたこだわりの料理をオープンキッチンで提供する。
円形のバーカウンターや複数のプライベートルームを備え、多様なスタイルの食を体験できる。その他にも、羊蹄山を望む露天風呂付きの温泉施設、クラブラウンジ、フィットネス、宴会場も備える。宿泊客が集い、繋がる場となるコミューナルロビーでは、アフタースキーを楽しみ、滞在が目的となるようなアクティビティも用意する。