NTT都市開発(本社・東京都千代田区)は、札幌市豊平区月寒東4条9丁目で宅地分譲事業に着手した。同社が手掛ける宅地分譲事業としては、北海道で初となる。(写真は、「ウエリスコート月寒東」の宅地分譲事業)
開発場所は、「スーパーアークス月寒東店」や「コープさっぽろ月寒ひがし店」、大型商業施設「ブランチ札幌月寒」の近くで、以前はNTT東日本の社宅が建っていたところ。地下鉄東西線「南郷7丁目駅」や地下鉄東豊線「月寒中央駅」からの徒歩圏内。近隣は、戸建て住宅中心の住宅地。
開発面積は約1069坪(約3528㎡)、1戸あたり38坪(126・10㎡)から47坪(155・12㎡)の敷地面積とし23区画を造成する。土地形状の変更を伴うため、NTT都市開発は札幌市から開発許可を受け、三井住建道路(本社・東京都千代田区)北海道支店(札幌市中央区)の道央営業所(同市東区)が施工を行っている。工事期間は2021年7月1日から同年10月29日(金)まで。
宅地分譲事業の名称は「ウエリスコート月寒東」で、住友林業(本社・東京都千代田区)との共同事業となる。販売開始は21年6月26日からは始まっており、平均土地価格は約1840万円。