ディスカウントストアの「スーパーセンタートライアル月寒店」が23日、札幌市豊平区月寒東3条11丁目の複合商業施設「ブランチ札幌月寒」内にオープンした。周辺は食品スーパーの密集地で激戦区。トライアルは「食品や日用品、衣料、家電まで何でも揃う地域一番宣言」をアピール、勝ち抜く方針を固めている。(写真は、開店時から大勢の買い物客が並んだ「スーパーセンタートライアル月寒店」)

「スーパーセンタートライルア月寒店」は、昨年12月にオープンした「スーパーセンタートライアル屯田店」(札幌市北区)とほぼ同じ約600坪。外観は、「ブランチ札幌月寒」の施設として全体との調和が図られており、通常のトライアル店舗とは全く異質な印象。わずかに「TRIAL」のロゴが“らしさ”を表している。ただ、内部は鉄骨がむき出しで、いつものトライアル店舗の様相。店舗フォーマットも昨年オープンした「屯田店」や「小樽朝里店」(小樽市)と同じスタイル。
 23日は朝から買い物客の行列ができ、夜は駐車場待ちのクルマが白石・藻岩通で数珠つなぎになるなど集客力のインパクトを存分に見せつけた。


(写真は、賑わう店内)

 トライアルカンパニー(本社・福岡市東区)の前原聡専務は、「豊平地区など地下鉄沿線で出店する機会がなかったが、ようやく店舗を構えることができたので買い物客の期待に沿えるようにしたい」と述べ、真向かいにある「コープさっぽろ月寒ひがし店」や近くの「スーパーアークス月寒東店」との競争について、「より良いものをより安く24時間で提供することで差別化が図れる」と自信を示した。さらに「これまでの店舗は買い物をするだけという施設だったが、月寒店はコト消費型複合商業施設内の店舗なので、ゆったりと楽しんでもらい顧客満足度を高めることができる」と強調した。初年度売上高は20億円を見込んでいる。

(写真は、道立産業共進会場跡地を利用した「ブランチ札幌月寒」)


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