今年4月末に1年間のブランクを経て復活した老舗用菓子店「マスカットボア」(札幌市西区八軒1条西1丁目6ー1、スタジオ108・1階)が、期間限定で「大福ショート」を販売している。(写真は、6月3日から16日まで期間限定で販売している「大福ショート」)
「マスカットボア」は、札幌市西区西野で40年以上にわたり営業していた老舗洋菓子店。昨年、惜しまれて閉店したが、携帯電話ショップを展開しているネオコーポレーション(本社・札幌市中央区)のグループ会社、デザインバンク(同・同)が外食事業強化の一環として事業承継。今年4月28日に人気だったチーズケーキやソフトクリームをそのままの味で再現、復活出店を果たした。
今回、6月3日から16日(水)まで2週間の期間限定で販売を始めたのは、「大福ショート」。旬のイチゴを使い、「マスカットボア」オリジナルの口の中で柔らかく溶けるスポンジに道産生クリーム、餡、餅を掛け合わせて口溶けの味わいを追求したスイーツで、和と洋のコラボレーションが特徴。素材が持つ甘みや酸味、柔らかさ、口の中で溶けていく感触が味わえる。価格は税込み440円。営業時間は、午前10時から午後7時。
「マスカットボア」では、2週間単位の期間限定商品を展開しており、「チーズプリン」に続く期間限定商品として「大福ショート」を販売する。