マックスバリュ北海道が「ジョイ倶知安店」(倶知安町)を8月末で閉店、スクラップ&ビルドなどその後の対応は未定

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 マックスバリュ北海道が営業している「ジョイ倶知安店」(倶知安町南2条西1丁目)が、8月末に閉店する。建物は築後40年以上経っており老朽化が進み店舗の継続が難しいため。同店舗は賃借物件だが、閉店後の対応は未定。同社は、倶知安町で、「マックスバリュ倶知安店」(同町南11条西1丁目)も展開している。(写真は、ジョイ倶知安店=2005年8月撮影)
 
 ジョイ倶知安店は、もともとボウリング場として建設された建物。ボウリング場閉鎖後には、長崎屋が営業していた。長崎屋が閉店した後に、住友石炭鉱業の流通部門だったジョイが2002年に居抜きで出店した経緯がある。
 
 ジョイは、その後05年にイオンの子会社になり08年4月、イオングループのマックスバリュ北海道に吸収合併された。
 
 ジョイ倶知安店の店舗面積は約300坪で年間売上高は7~8億円。駅前立地のため、やや離れた場所にあるマックスバリュ倶知安店とは棲み分けができていた。
 同社は、ジョイ倶知安店の閉店後の対応は未定としている。

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