焼きたてパンの「ペンギンベーカリー」が本州初上陸、「豊田浄水店」(愛知県)FC展開

経済総合

 焼きたてパンの「ペンギンベーカリー」を北海道で展開している長谷川ダイヤモンドキッチン(本社・札幌市清田区)は、愛知県豊田市にフランチャイズ(FC)店舗を出店、本州に初上陸した。(写真は、「ペンギンベーカリー豊田浄水店」=長谷川ダイヤモンドキッチン提供)

「ペンギンベーカリー」は、道産小麦や道産食材を利用した焼きたてパン専門店で、現在は、札幌市内に「円山裏参道店」、「山鼻店」(いずれも中央区)、「美園店」(豊平区)、「北野店」(清田区)の4店舗のほか、「恵庭店」(恵庭市)、「千歳店」(千歳市)、「岩見沢店」(岩見沢市)、「苫小牧沼ノ端店」(苫小牧市)の計8店舗を展開している。
 
 昨年11月初めに一般社団法人日本カレーパン協会(事務局・東京都渋谷区)主催の「カレーパングランプリ2020」のバラエティ部門で「海老カレーパンフォンデュ」が最高金賞、東日本揚げカレーパン部門で「カレーパンフォンデュ」が金賞を受賞するなど、技術力と味には定評があり、コロナ禍でも売り上げは好調を維持している。

 これまで道内での直営展開を行ってきたが、FCノウハウも一定程度、確立できたことから、外食チェーンGOLIP(本社・京都市下京区)のグループ会社で、愛知県を中心に居酒屋など飲食店を展開しているOHANA(同・愛知県半田市)がフランチャイジーになって展開することになった。

 オープンしたのは、「ペンギンベーカリー豊田浄水店」(豊田市浄水町伊保原317ー2)で1月22日から営業を開始。名鉄豊田線浄水駅から徒歩3分の好立地、60台収容の駐車場もある。セルフレジを導入して感染対策も行っている。「海老カレーパンフォンデュ」、「カレーパンフォンデュ」や「ちくわぱん」、「食パン」など北海道の食材を使ったパンを常時70~80種類提供する。長谷川ダイヤモンドキッチンでは、道内外でFC展開を強化していく。
(写真は、「ペンギンベーカリー」の食パン=長谷川ダイヤモンドキッチン提供)

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