道産小麦を使った焼きたてパンの「ペンギンベーカリーカフェ」を展開している長谷川ダイヤモンドキッチン(本社・札幌市清田区)は、2021年1月8日(金)に大丸札幌店(北5条西4丁目)に「ペンギン北海道サンドイッチ専果」を出店する。フルーツサンドイッチに特化した専門店で、プチ贅沢な自分用やお土産用の販売を見込む。(写真は、大丸札幌店で販売するフルーツサンドの一例=長谷川ダイヤモンドキッチン提供)

 長谷川ダイヤモンドキッチンは、道産小麦と道産食材をできる限り利用した焼きたてパンを提供する目的で、2016年5月に「恵庭店」(恵庭市)を出店。以降、店舗網を広げ、現在は札幌市内に「円山裏参道店」、「山鼻店」(いずれも中央区)、「美園店」(豊平区)、「北野店」(清田区)の4店舗、「恵庭店」(恵庭市)、「千歳店」(千歳市)、「岩見沢店」(岩見沢市)、「苫小牧沼ノ端店」(苫小牧市)に各1店舗の計8店舗を展開している。

 各店舗では、食パンや調理パンを製造・販売しているが、食パンを利用した各種サンドイッチの人気も高く、中でもフルーツサンドが好調なことから、新規展開としてフルーツサンドの専門店を大丸札幌店に出店することにした。

 店舗では、イチゴやパイン、キウイ、和梨、柿、赤肉メロン、アップルマンゴーなど季節の果物を利用した10種類程度のフルーツサンドを販売。道産果実も可能な限り利用していく。種類の違うサンドを2枚1組とし、価格は400円台から700円台を想定している。

 出店場所は、同社が昨年11月に大丸札幌店地下1階に出店した高級食パン専門店「はせ川別誂」の隣。長谷川ダイヤモンドキッチンでは、「ふわふわでもちもちの食パンと果実、生クリームのハーモニーを楽しんでほしい」(広報)としており、お土産需要などを期待している。
(画像は、「ペンギン北海道サンドイッチ専果」のイメージロゴ)


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