「トライアル苫小牧西店」オープンから10日、計画上振れで推移

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 トライアルカンパニー(本社・福岡市東区)が5日オープンさせたディスカウントストア「スーパーセンタートライアル苫小牧西店」(苫小牧市錦岡53番地1)は、計画を上回る売れ行きで推移している。特に西の白老郡白老町方面からの集客が想定以上で、「確かな手応えを感じている」(萩原宏哉店長)という。(写真は、「スーパーセンタートライアル苫小牧西店」)

「スーパーセンタートライアル苫小牧西店」は、旧カウボーイの「糸井店」を承継した「トライアル苫小牧店」の移転建て替えの位置付けで、「苫小牧店」から西に約800m離れた国道36号線沿いに立地。店舗面積は、約1306坪(約4312㎡)で、通常の「スーパーセンタートライアル」のフォーマットよりもやや大きいサイズ。食品を中心に生活用品、アパレル、医薬品・化粧品、カー用品、ペット用品、レジャー用品などを揃えており、ワンストップの24時間ディスカウント店舗。通路幅も広めにしておりゆったり買い物ができる。

 フロア構成は、標準フォーマット通りだが、生鮮食品コーナーの動線順番を「青果→惣菜→水産→精肉」から「青果→水産→惣菜→精肉」としている。水産コーナーには、室蘭市場直送の魚介類を豊富に揃えており、「新鮮さが受けて好調に推移、市場直送の素材を使った寿司も伸びている」(萩原店長)と話す。

 集客について萩原店長は、「旧苫小牧店は老朽化していたが、地域の支持を得ていた。移転新店の苫小牧西店はこうした基盤の上に白老方面からの新規買い物客も集めている」としている。
 
 レジはセミセルフレジが6台だが、他店でも導入している完全セルフレジも取り入れていく。また、道内のトライアル店舗としては初めての「イートインスペース」(座席数は約25席)も出口近くに設置した。

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