新生イオン北海道の新設1号店「マックスバリュ日新店」24日オープン

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 イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、7月24日(金)に「マックスバリュ日新店」(苫小牧市日新町2丁目)をオープンさせる。今年3月1日にマックスバリュ北海道と経営統合、新生イオン北海道になってから初の新設店舗となる。(写真は、24日にオープンする「マックスバリュ日新店」)

 出店場所は、「苫小牧市日新温水プール」近くの糸井環状通沿い。「ツルハドラッグ苫小牧日新店」、「ダイソー苫小牧日新店」の西隣に当たる。いすゞ自動車が所有する更地約2628坪(8673・81㎡)を賃借、イオン北海道が店舗を建設した。平屋建てで延べ床面積約858坪(2833・96㎡)、店舗面積約625坪(2063㎡)。駐車場の収容台数は74台。設計、監理はアラシキ建築設計事務所(札幌市中央区)、施工は荒井建設(本社・旭川市)。

 苫小牧市内への「マックスバリュ」出店は、2015年7月24日オープンの「沼ノ端店」、同年8月28日オープンの「弥生店」に続くものでほぼ5年ぶり。「日新店」のオープンによってイオン北海道は苫小牧市内に「マックスバリュ」6店舗、「イオン」1店舗を構えることになり、地域シェアナンバーワンの座をより強固にする。

 なお、苫小牧を地盤とする豊月(本部・苫小牧市)と旧道央市民生協の流れをくむコープさっぽろ(本部・札幌市西区)はそれぞれ5店舗、ラルズ(本社・札幌市中央区)は3店舗を展開している。また、トライアルカンパニー(本社・福岡市東区)は、現在2店舗で営業しているが8月に「スーパーセンタートライアル苫小牧西店」(錦岡53番地1ほか)をオープンさせる。

 イオン北海道は、「日新店」を含め、従業員のマスク着用や毎日の体調管理、消毒液設置など新型コロナウイルス感染拡大防止対策を実施、「新北海道スタイル」順守して営業する。

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