道央新道(道央圏連絡道路、国道337号線)沿いの「セブンーイレブン小樽銭函3丁目店」(小樽市銭函3丁目509ー2)の閉店に続いて、石狩市新港地区にある「セブンーイレブン石狩新港西店」(石狩市新港西1丁目706ー3)が、2月27日(木)午後3時で閉店することが分かった。(写真は、2月27日で閉店する「セブンーイレブン石狩新港西店」)
「セブンーイレブン石狩新港西店」は、札幌圏の生産物流拠点「石狩湾新港地域」の中にある店舗。札幌の海の玄関口である国際貿易港「石狩湾新港」を核に約650社が操業、約2万人が就業する道内最大級の工業団地の一角にある。
長く競争のない条件で営業を続けてきたが、同店の向かい側に「セイコーマート新港西1丁目店」(新港西1丁目721ー12)が2015年4月末に新規出店、競合状態になった。その後も、同年10月に「セイコーマート新港南店」(新港南2丁目701)を新規出店するなど「セイコーマート」の積極出店が目立った。
今回、「セブンーイレブン石狩新港西店」が閉店することになり、工業団地「石狩湾新港地域」内にはセブンーイレブン店舗が「新港南店」(新港南1丁目28ー33)1店舗のみになる。なお、「セイコーマート」店舗は、前記2店舗に加え、「新港西店」(新港西3丁目738)、「新港中央店」(新港中央1丁目202)、「新港東店」(新港東2丁目161)の5店舗、「ローソン」は「石狩新港西店」(新港西3丁目702ー5)の1店舗、北酒販系のボランタリーコンビニ「セラーズ」の「石狩新港店」(新港南2丁目731ー3)も1店舗で石狩湾振興地域は「セイコーマート」優勢の地域になる。