19年連続で売り上げ前年超えした「サッポロ クラシック」

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 サッポロビール(本社・東京都渋谷区)が北海道限定で発売している「サッポロ クラシック」は、12月12日の出荷で19年連続売り上げアップを達成した。(写真は、2020年2月上旬から発売する「19年連続売上アップ!」のメッセージと北海道をあしらった「サッポロ クラシック」6缶パック)

「サッポロ クラシック」は、地域限定ビールの先駆けとして1985年に発売して以来、多くの支持を得て着実にファンを増やしてきた。麦芽100%の素材のうまみと爽やかな飲み心地、高級品種の「ファインアロマホップ」を100%使用した上品な香りが特長。

 今回、19年連続で前年の売り上げを突破、好調な理由として同社では①「ONLY!北海道」をテーマに「サッポロ クラシック」と北海道の四季を重ね合わせたコミュニケーションを一貫して継続していること②「富良野VINTAGE」や「ゴールデンカムイデザイン缶」など多様な企画商品を発売して新たなファン獲得に取り組んでいること③期間限定で出店している「サッポロ クラシックビヤガーデン」など「サッポロ クラシック」をリアルに体験できる情報発信の機会を作りお客との接点を拡大していることーーを挙げている。

 20年も2月上旬の製造から「19年連続売上アップ!」のメッセージと北海道をあしらった6缶パックを順次出荷する。サッポロビール北海道本社(札幌市中央区)は、「これからも北海道限定にこだわり、北海道の皆さまに一番愛されるビールを目指します」(広報)と話している。

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