マックスバリュ北海道は17日、札幌市南区澄川の「澄川店」をリニューアルオープンした。2階に新たに直営ドラッグ売場を設けたほか衣料、家庭用品を充実、1階の食品フロアーでも総菜の冷ケースを入れ替え、ギフトコーナーも新設した。(写真は、リニューアルオープンした澄川店=左と食品売場。下段は2階に導入した直営ドラッグコーナー)
澄川店は、札幌地下鉄澄川駅に隣接した地下鉄ターミナル店舗。1980年9月にリースバック方式でオープンしている。
平日でも午前中は近隣の高齢世代、夕方以降は地下鉄乗降客が立ち寄ることから、来店客が一日を通して平均化しておりマックスバリュ北海道の収益店舗に位置づけられている。
今回のリニューアルは、2階部分が中心で、直営のドラッグ売場を昨年の平岸店に続いて設けたほか、衣料品売場を一新、100円雑貨も品揃えを充実させた。
1階の食品売場では、来店客層に高齢世代が多いことから「シニアシフト」を強化した品揃えに変更。また、苫小牧市内の新花園店に設置して好評だったギフトコーナーを新設、サービスカウンターも広くした。19日までの3日間はリニューアルオープンの企画で生鮮食品、家庭用品、衣料品などを特別価格で販売している。
1階の食品売場は24時間営業で2階は午前10時から午後10時まで。1~2階には専門店街も併設されている。