その年に収穫された小豆を使い、1年に1度この時期だけに味わえるとあって毎年人気を集めているもりもと(本社・千歳市)の「どら焼きヌーボー」。誕生から15年目、令和元年の今年は10月26日に解禁、販売している。(写真は、もりもとの「どら焼きヌーボー」)
小豆は昨年の北海道の日照不足により収穫量が激減。今年は天候に大きく影響はされなかったものの、小豆農家の減少もあり収穫量は年々減少傾向で価格も高騰している。もりもとの「どら焼きヌーボー」には、今年も貴重な新小豆を贅沢に使用。十勝芽室町の契約農家が丹精込めて育てた今年の新小豆は例年より豆が大ぶりで、ふっくらしていて風味も良好なのが特徴。
和菓子職人が新小豆の粒感を最大限に引き出して、豆本来の甘味や食感を味わえるよう、水の量や火加減を工夫し丁寧に炊き上げ、新小豆の豊かな香りと味わいが楽しめる餡に仕上げている。
「令和元年」の文字が書かれているパッケージにも特別感が出ている。1個190円、5個入り1040円、10個入り2080円(いずれも税込み)。もりもと全店で販売。商品問い合わせは、☎0120ー24ー4181。