ステーキ・ハンバーグ、サラダバーのファミリーダイニング、「カウボーイ家族・菊水元町店」(札幌市白石区菊水元町5条1丁目8ー1)が9月30日午後4時で閉店する。これによって「カウボーイ家族」は北海道から姿を消す。(写真は、「カウボーイ家族・菊水元町店」)
「カウボーイ家族」は、外食やホテル事業のロイヤルホールディングス(本社・福岡市博多区)子会社、ロイヤルホスト(同・東京都世田谷区)が展開している外食チェーン。2010年12月、東京練馬区に1号店を出店、12年から全国展開を開始し北海道にも店舗を構えた。
キャラクターはテキサスのカウボーイ一家「ハリス家」の家族たちで、「ハリス家」のホームパーティに招待された雰囲気を店内に漂わせている。ホールスタッフもスカーフとテンガロンハットを着用、飲食にストーリー性を持たせたチェーンとして人気があった。
北海道には、「福住店」と「菊水元町店」の2店舗があったが、「福住店」は2017年10月31日で閉店。その後、店舗は解体されて現在は「焼肉徳寿」の「福住店」になっている。
「菊水元町店」は、南7条・米里通と環状通の交差点の西南角にあり、12年6月1日にオープン。駐車場も広く入りやすい店舗だったが、9月30日で閉店、7年間の営業を終了、北海道から撤退する。なお、「カウボーイ家族」は関東、関西、中部、九州、沖縄などに27店舗を展開している。