札幌市内でステーキ・ハンバークのレストランチェーン店が今夏相次いで閉店する。既に7月末に「ステーキ宮清田店」(札幌市清田区清田1条3丁目)が閉店したのに続き8月末には「ステーキ・ハンバーグ&サラダバーけん札幌苗穂店」(同市東区)も閉店する。2店ともに営業開始から10年に満たない店舗。ステーキ・ハンバーグレストランに何が起きているのか。20170813_095038
20170813_132313(写真は、閉店したステーキ宮清田店=上と閉店するステーキ・ハンバーク&サラダバーけん札幌苗穂店=下)

 札幌の外食チェーン店の中で、ステーキ・ハンバーグ系店舗の閉店が目に付くようになった。昨年10月31日にはロイヤルホールディングス(本社・福岡市博多区)の事業子会社ロイヤルホスト(同・東京都世田谷区)が展開するステーキ・ハンバーグのレストランチェーン、「カウボーイ家族福住店」(札幌市豊平区福住1条1丁目)が閉店。

 今年7月31日には、コロワイド(本社・横浜市西区)グループのアトム(本社・名古屋市中区)子会社、アトム北海道(同・同)が運営する「ステーキ宮」の「清田店」が閉店している。
 さらに8月27日にはエムグラントフードサービス(本社・東京都渋谷区)が運営する「けん」の「札幌苗穂店」が営業を休止する。ステーキ宮清田店は2014年12月に開店した店舗で、けん札幌苗穂店もオープンは10年9月といずれも比較的新しい店舗。

「カウボーイ家族」は、全国で30数店舗あるが道内は「菊水元町店」(札幌市白石区)の1店舗のみになり、「けん」は全国に60数店舗展開しているが道内から店舗がなくなる。一方、「ステーキ宮」は全国に140数店舗を展開、清田店が閉店しても道内11店舗は健在だ。

 こうした閉店モードの中で、上り調子なのが大東エンタープライズ(本社・札幌市清田区)の「ビーフインパクト」とペッパーフードサービス(同・東京都墨田区)の「いきなりステーキ」。「ビーフインパクト」は今年7月に市内5店舗目となる「手稲前田店」(手稲区手稲前田6条12丁目)を7月にオープンさせた。「いきなりステーキ」も昨年12月に「札幌南店」(中央区南1条西4丁目)と「新さっぽろカテプリ店」(厚別区厚別中央2条5丁目)を出店して北海道に上陸した。
 北海道のステーキ・ハンバーグ系外食業界に何が起きているのだろうか。


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