復活「マクドナルド」の象徴店舗、日生札幌ビル地下に5月末堂々オープン

経済総合

 日本生命札幌ビル地下1階に「マクドナルド」の看板が堂々登場した。1日7万人が歩行する札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)に面した一角に5月末にオープンする。(写真は、日本生命札幌ビル地下にお目見えしたマクドナルドの看板)

 日生札幌ビル地下1階のチ・カ・ホに面した飲食店舗が、今年1月に入って相次いで閉店。1月14日に「サーティワンアイスクリーム日本生命ビル札幌駅前店」、15日に「モスバーガー日本生命札幌ビル店」、20日に「サブウェイ日本生命札幌ビル店」がそれぞれ営業を終えた。3店舗は、2009年11月の同ビル竣工時から営業、今年が10年の契約更新時だったようだが、いずれの店舗も契約更新せずに撤退した。
 この3店舗のスペースを使って出店するのが、マクドナルド。今週に入ってから写真のような巨大看板が出店予定店舗前に登場、人目を引いている。
 
 マクドナルドを展開する日本マクドナルドホールディングス(本社・東京都新宿区)の2018年12月決算は、直営店舗とフランチャイズ店舗の合計売上高が5242億300万円で前年同期比6・9%増、営業利益は250億4500万円で同32・4%増と大躍進。既存店売上高は、同6・9%増となり38ヵ月連続で前年を超えている。
 
 日生札幌ビル地下店舗は、一時の低迷期から完全復活したマクドナルドを象徴する旗艦店舗になりそうだ。なお、札幌中心部では「オーロラタウン店」(大通西1)、「札幌アピア店」(北5西3)を展開している。

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