マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)は、2019年8月オープンを目指して函館市深堀町52番2ほかに「マックスバリュ函館深掘店」を新設する。19年度にはJR函館駅に近い若松町でも「マックスバリュ」店舗を出店する予定で、道南戦略を強化する。(写真は、ダイエーから承継した函館市柏木町の「マックスバリュ柏木店=旧グルメシティ柏木店」)
「マックスバリュ函館深掘店」は、同社が2015年9月に承継したダイエー(本社・神戸市中央区)の北海道地域のスーパーマーケット事業(「グルメシティ」など)に含まれていた「グルメシティ深掘店」の建て替えの位置付け。
旧深掘店は、店舗老朽化が激しかったことや面積が小さかったことなどから承継後に閉店。今回、ほぼ4年ぶりに店舗を新設、地域住民の利便性向上に寄与することにした。
店舗面積は、約390坪(1289㎡)で駐車場の収容台数は43台。営業時間は最大で午前7時から午後9時45分。
一般的な「マックスバリュ」店舗よりも面積がひと回り小さい店舗になるため、18年8月と11月にオープンさせた都市型中型店である札幌市内の「北1条東店」、「月寒西店」と同様のフロア構成になりそう。また、19年度中には、函館市若松町でも店舗進出、函館地区の店舗数を5店舗から7店舗にする。