アークス、地震・停電の商品廃棄損は8億5千万円

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 アークス(本社・札幌市中央区)は11日、9月6日に発生した北海道胆振東部地震による損失が約8億5000万円だったことを発表した。(写真は、9月7日の「スーパーアークス菊水店」)

 同地震及びこれに起因したブラックアウト(全域停電)によりアークスが道内で展開しているラルズ(本社・札幌市中央区)、東光ストア(同・同)、福原(同・帯広市)道北アークス(同・旭川市)、道南ラルズ(同・函館市)、道東アークス(同・北見市)など子会社が被った商品廃棄損は7億5000万円だった。また、店舗の一部破損の被害で建物、設備の復旧にかかる費用は約1億円を見込んでおり、地震と停電による被害は約8億5000万円だった。

 アークスでは、これら被害額を2019年2月期に特別損失として計上するが、通期の連結業績予想には変更はないとしている。

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