元スピードスケート長野五輪金メダリストの清水宏保氏が起業したフィットネス事業、介護事業のtwo.seven(札幌市中央区)が、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)を建設する。介護事業の充実を図るのが目的。(写真は、two.sevenがサ高住を建設する予定地)
「two.seven」は、清水氏が2010年に起業して設立。フィットネス、トレーニングスタジオ運営のほか介護事業としてリハビリ型通所介護施設の運営、訪問看護ステーションの運営、居宅介護支援事業を行っている。
今回、介護事業の強化充実を目的に初のサ高住建設を進めることにした。建設場所は、札幌市豊平区平岸1条13丁目で移転した尾州寿司平岸南店跡地などを利用する。
名称は、「Gold Hills平岸」(仮称)で鉄筋コンクリート造3階建て50戸の規模。竣工は2018年9月中旬を予定している。設計は、医療・介護施設などの設計で実績のあるワンズ・レーニア(札幌市中央区)、監理は蛯子多津也建築設計事務所(同市手稲区)、施工は堀松建設工業(留萌市)。