カルビー(本社・東京都千代田区)とセブン&アイ・ホールディングス(同・同)は、チョコ味の「じゃがりこ」を共同開発、6日から全国のセブン―イレブンやイトーヨーカドーなどセブン&アイグループの店舗約2万500店で数量限定の販売を始めた。(写真は、イトーヨーカドー帯広店)
両社は、「じゃがりこ」でバレンタイン商品を開発しようとチョコ系の味に挑戦。通常、「じゃがりこ」新商品の試作回数は30~40回だが、この商品は80回以上の試作を重ねた。
新商品は、ポテトのスティックにチョコレートパウダーとチョコ風味粒を練り込んであり、ミルクチョコレートの風味を塩で引き立て、味わいが後を引くのが特徴。
パッケージは、板チョコをモチーフにしたデザインで、正面のキャラクターが「友チョコ」を贈っているシーン。パッケージのコミュニケーションスペースにはメッセージも書き込める。セブン&アイグループの店舗を利用する女子高生や30~40代の女性を主なターゲットにしている。内容量52g、価格は税込152円。