マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)は27日、札幌市手稲区新発寒2条1丁目に「マックスバリュ新発寒店」をオープンさせた。7月の「マックスバリュ北40条店」(札幌市東区)に続く2店舗目の新規出店になる。※動画はこちらの画像↓をクリックしてご覧ください
(写真は、27日にオープンしたマックスバリュ新発寒店)
「マックスバリュ新発寒店」は、オリックス(本社・東京都港区)が旧榎田牧場跡地を賃借して整備した近隣型ショッピングセンター「クロスモール新発寒」の核テナントとして出店。27日は、「マックスバリュ」のほか衣料の「サンキ」(三喜=本社・千葉県柏市が運営)、飲食の「魚べい」(元気寿司=本社・宇都宮市が運営)、コインランドリーがオープン。28日にラーメンの「山岡家」(丸千代山岡家=本社・札幌市東区が運営)が営業を始め、30日には「なないろ歯科クリニック」が開院する。12月には「サツドラ」(サッポロドラッグストアー=本社・札幌市北区が運営)、「ダイソー」(大創産業=本社・東広島市が運営)、「メガネサロンのルック」(ルック・ヒライ=本社・札幌市中央区が運営)、美容室がオープンする。「ホリデイスポーツクラブ」(東祥=本社・愛知県安城市が運営)は建設中で来春に完成、全面開業を迎える。
(写真は、青果コーナー)
「マックスバリュ新発寒店」は、 店舗面積約654坪(2159㎡)。同社のフルラインフォーマット店舗で現時点での最新モデル。買う楽しさとともに見る楽しさにも工夫、インストアベーカリーの作業工程も良く見えるように配慮した。
商圏範囲を食品スーパーとしては広い半径3㎞に設定、ファミリー層に向けた節約志向の商品や品質志向の買い物客に向けたセレクションコーナーなども設けた。
(写真は、惣菜コーナー)
通常レジのほか支払いセルフレジ10台を設置、混雑時のレジ待ち時間短縮も図る。また、無料の飲み物やWi―Fiも備えたくつろぎスペースも確保している。年商20億円を目指す。
出戸信成社長は、「ドラッグストアやコンビニエンスストアとの競争が激しくなっており、SM(食品スーパー)の強みであるリアルな楽しさを追求する店舗に仕上げた。今後も年間3店舗の新規出店を続け同業・異業との競争に先手を打っていく」と話していた。