「東急ステイ」札幌1号店、大通に2018年4月開業

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 東急不動産ホールディングス(本社・東京都港区)グループの東急ステイ(同・同都渋谷区)は、札幌に進出する。現在、札幌市中央区南1西1で建設工事が進んでおり、2018年4月に札幌1号店を開業する。同年冬には札幌2号店も開業する。IMG_7227(写真は、来春開業に向け建設工事が進む東急ステイ札幌=右奥の建物。手前は1901年に建てられ、さっぽろ・ふるさと文化百選に選ばれている秋野総本店薬局)

 東急ステイは都内を中心に17店舗を展開。17年からは地方都市への進出を開始、17年11月には京都市に「東急ステイ京都両替町通」をオープンさせる。札幌は地方都市展開の2番目の地区になる。

 札幌1号店の建築主は、京阪ホールディングス(本社・大阪市中央区)のグループ会社、京阪電鉄不動産(同・同)。グループ会社にはホテル事業を展開しているホテル京阪(同・同)があるが、系列外の東急ステイにホテル運営を委託する。

 建設場所は、丸井今井南館の東側でニッセンレンエスコート(本社・札幌市中央区)が時間貸し駐車場を展開している敷地の向かい。敷地面積は約252坪で、そのうち約139坪を使って地下1階、地上14階のホテルを建設する。延床面積は約1905坪。設計・施工は竹中工務店(本社・大阪市中央区)。

 2018年冬には、札幌市中央区南2西5に中和石油(本社・札幌市中央区)が建築主になって札幌2号店をオープンさせる。
※本サイト2017年5月23日付で「ホテル京阪札幌2棟目」と報じましたが、京阪電鉄不動産が建築主となって東急ステイに運営を委託する方式でした。お詫びして訂正するとともに同日付記事を削除いたしました。

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