セコマ(本社・札幌市中央区)とホクレン農業協同組合連合会(本所・同)、北海道米販売拡大委員会は、2月20日(月)から3月26日(日)まで北海道産もち米消費拡大の取り組みとして「大福キャンペーン」を実施する。応募券を集めて応募すると、抽選で合計120人に北海道米のプレミアムギフトやパナソニックのレッグリフレ(足のマッサージ機)などが当たる。(写真は、セコマの大福=セコマ提供)
キャンペーンは、「~大きな福を当てよう!~道産もち米大福キャンペーン」で今年が5回目。セコマグループのセイコーマート店舗、ハマナスクラブ店舗、函館圏のハセガワストア店舗、根室市のタイエー店舗など道内1148店舗、道外98店舗で実施。道産もち米を使った大福(大福・草大福・豆大福・赤大福各税込102円)、ごま大福(同120円)を買って応募券を集め、専用応募はがきに希望商品、郵便番号、住所、氏名、電話番号、性別を明記して事務局に応募する。
景品は、応募券4枚でホクレンパールライス「北海道米プレミアムギフト」50人、同8枚はJCBギフトカード1万円分30人、同12枚でパナソニックの「レッグリフレ」15人、同16枚で同じくパナソニックの「プライベートビエラ」15人、同24枚でシャープの「ヘルシオグリエ」10人。
大福キャンペーンは2013年に始まり毎年開催。セコマグループが使用している「きたゆきもち」はキャンペーンを開始するまで年間44tの使用量だったが、キャンペーンによって16年は年間170tまで拡大した。セコマグループでは、今年のキャンペーン期間中に大福販売量を前年比20%増の181万個に設定、道産もち米をアピールする。
このキャンペーンの特徴の1つが、時代にマッチした機能性家電を景品にしているところ。今回も足のマッサージができるレッグリフレやウォーターオーブンなどを揃えた。大福と景品の曰く言い難い距離感がキャンペーンを面白くしている。