冬のニセコ地区に滞在する外国人を対象に、函館など道南への誘客や北海道新幹線の利用を呼び掛ける観光プロモーションが、虻田郡倶知安町の「北雄ラッキー倶知安店」と「コープさっぽろ倶知安店」で1日から始まった。主催は道で函館市や函館商工会議所などが観光パンフの配布などプロモーションを実施する。期間は2日間。(写真は、北雄ラッキー倶知安店)
冬のニセコには、多くの外国人観光客が長期滞在している。こうした外国人にニセコ以外の観光地も訪れてもらおうというのが、今回のプロモーションの狙い。
北雄ラッキー倶知安店内は、観光PRを中心に行い冬の道南、夏の後志の魅力を発信する。専用ブースも設置して観光PR映像や、ゆるキャラによるミニイベントも実施する。
コープさっぽろ倶知安店は、食PR会場で2017年3月末まで期間限定で開設されている「北海道どさんこプラザ」コーナーの売れ筋商品や、道が優れた加工食品として選定している「北のハイグレード食品」の試食・販売を行う。
ニセコ地区から新函館北斗駅を経由して函館までを結ぶ都市間バスが12月21日から3月20日まで毎日運行しているが、渡島、後志の総合振興局ではこの都市間バスと函館観光を連動させた道南地区の観光プランも提案してPRする。