豊月が苫小牧市の「フードD双葉食彩館」建て替え 2017年7月新店舗オープン予定

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 苫小牧内や札幌市、江別市、恵庭市などで食品スーパーを展開する豊月(本社・芦別市、本部・苫小牧市)は、苫小牧市双葉町2丁目の「フードD双葉食彩館」を建て替える。2日、道が大規模小売店舗立地法の規定による新設届出を告示したことで分かった。IMG_6931(写真は、現在のフードD双葉食彩館)

 現在の店舗は、元道央市民生協の倉庫を利用したもので老朽化が進んでいた。2017年2月ころから取り壊して新店舗を建設。オープンは、17年7月中旬を予定している。店舗面積は1778㎡で現店舗とほぼ同じ広さになる。駐車場の収容台数は53台。新店舗は、「フードD365(サンロクゴ)双葉食彩館」として、生鮮食品の品質を高めた店舗にするとともに、加工食品などはディスカウントする「Q&D(クオリティ&ディスカウント)」を徹底した店舗にする。
 
 苫小牧市内は、昨年夏にマックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)が新店2店舗を出店、合計6店舗を展開するなど競争が激しくなっている。現在の苫小牧市内(人口17万3236人=2016年10月末)での各社・団体の店舗数は次の通り。
▽マックスバリュ北海道 6店舗
▽豊月 5店舗
▽コープさっぽろ 5店舗
▽ラルズ 3店舗
▽トライアル 3店舗
▽ホクレン商事 3店舗
▽業務スーパー 1店舗

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