ツルハ(本社・札幌市東区)は20日、札幌市豊平区に「ツルハドラッグ平岸店」(平岸3条3丁目6番1)をオープンさせた。店舗面積は約250坪で地域住民を対象にした日用品や医薬品、食品などを揃えている。今年に入って道内13店舗目の新規出店で道内の総店舗数は367店舗になった。さらに年末に向け道内新規3店舗が予定されている。(写真は、ツルハドラッグ平岸店)
「ツルハドラッグ平岸店」は、米里行啓通沿いに立地しており、近くには「ザ・ビッグ平岸店」がある。20日から23日まではオープンセールを実施、ツルハポイントカード会員は店内商品のツルハポイントが5倍になるほか、割安価格で提供している。
ツルハの店舗数は、今回の平岸店で道内367店舗になり、東北地方の422店舗、関東・甲信地方の397店舗、関西・中部地方の52店舗、中国・四国・九州の460店舗と合計すると全国1698店舗になった。
道内店舗の売上高は、5月16日~8月15日の第1四半期は全店ベースで前年同期間比105・7%、既存店は同100・9%。牽引しているのは化粧品、日用雑貨、それに食品。
2017年5月期の道内新規出店予定は17店舗。平岸店で13店舗になり、12月上旬には「手稲曙3条店」(札幌市手稲区)、12月中旬には「手稲星置駅前店」(同)、「北広島中央店」(北広島市)の新規出店が予定されている。
ツルハの持ち株会社、ツルハホールディングス(本社・札幌市東区)の17年5月期売上高予想は5830億円で、トップのウエルシアホールディングス(本社・東京都千代田区)の6300億円(2017年2月期)に次ぐ規模になる。