イオン北海道(本社・札幌市)は、2015年3月にオープンするJR旭川駅直結の駅中ショッピングセンター(SC)、「イオンモールJR旭川」(仮称)の大規模小売店舗立地法による届出を道庁に行った。店舗設置者は北海道ジェイ・アール都市開発(同・札幌市)で運営はイオン北海道。(仮称イオンモールJR旭川の完成予想図)
9日に告示された大店立地法届出によると、店舗面積の合計は1万8188㎡。駐車場の収容台数は863台で営業時間は最大で午前6時から翌午前0時。開業は15年3月1日を予定している。
「イオンモールJR旭川」は、旭川中心部の活性化を目的にした旭川駅周辺開発事業「北彩都あさひかわ」に併せて建設される駅直結複合ビルの低層階(1~4階)に展開するショッピングモール。
昨年11月にイオンが発表した同モールの概要によると、1階は食品スーパーやドラッグ、ヘルス&ビューティケアのほか観光客向けに地元名産品やスイーツを揃え旭川の玄関口として賑わいを創出。2階はレディスファッション、3階はメンズ、ファミリーファッションのほかインドアやアウトドアのホビー商品を集積。4階は、旭川の自然を望むレストランゾーンほかエリアでナンバーワンのスクリーン数を持つシネマコンプレックスを展開となっている。開発コンセブトは『賑わい、つながり、広がる旭川新交流拠点』。
告示された大店立地法の届出は、http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/csk/richi5/260509kokuji-asahikawa5-1.pdf