コープさっぽろと三本珈琲、正月商品の鏡餅を児童養護施設にフードバンク提供

社会・文化

 コープさっぽろ(本部・札幌市西区)と三本珈琲(本社・横浜市西区)は、コープさっぽろの店舗で売れ残った正月商品の鏡餅約700㎏(約180万円相当)を、道内56ヵ所の児童養護施設などに「トドックフードバンク」を通じて提供する。2022年から開始した取り組みで、これまでは単独で行っていたが、今回初めて、食品ロス削減に力を入れている三本珈琲と連携して行った。(写真は、鏡餅の贈呈式。左から、羊ヶ丘養護園・湯口智史氏、三本珈琲・正木陽子氏、トドックフードバンク・林氏)

 2026年2月5日、社会福祉法人羊ヶ丘養護園(札幌市豊平区)で寄贈式が行われ、コープさっぽろの「トドックフードバンク」林朋子事務局長と三本珈琲の正木陽子サステナビリティ推進室長から、同養護園の湯口智史指導部長に鏡餅約30㎏が手渡された。林氏は、「子どもさんたちの笑顔に繋がるので、ご賞味いただきたい」と述べ、正木氏は、「一人でも多くの子どもさんの未来を明るく照らすような活動になればと思う」と話した。湯口氏は、「成長期の子どもたちが多いのでお餅がみんな大好き。大変ありがたい」とお礼を述べた。

 三本珈琲は、同養護園の近くに北海道工場を擁しているが、同工場の焙煎工程で発生する規格外の豆などを集めた「オリジナルブレンド」をコープさっぽろで販売している。今回は、この売り上げの一部を売れ残った鏡餅の購入に充てた。羊ヶ丘養護園には、2歳から18歳まで50人が入所しており、鏡餅は、養護園の管理栄養士が、納豆やベーコンを撒いた餅アラカルト、鍋用の巾着餅、モッフル(餅でつくるワッフル)などのメニューで提供されるという。

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