イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、2025年10月13日、道庁赤れんが庁舎で「ほっかいどう遺産WAON」の寄付金贈呈式と北海道の観光振興を応援する、2券目のご当地WAONとなる「HOKKAIDO LOVE WAON」のお披露目式を行った。(写真は、「ほっかいどう遺産WAON」の寄付金贈呈式。左から、イオン北海道・青柳英樹社長、鈴木直道知事、NPO法人北海道遺産協議会・小玉俊宏会長=イオン北海道提供)
(写真は、「HOKKAIDO LOVE WAON」のお披露目式。左から、青柳社長、鈴木知事、公益社団法人北海道観光機構・唐神昌子会長=イオン北海道提供)
イオン(本社・千葉市美浜区)と北海道は、2011年7月に包括連携協定を締結、取り組みの一つとして「ほっかいどう遺産WAON」の発行を始めた。このWAONの利用金額の一部は、北海道遺産協議会に寄付され、各地の北海道遺産を次代に引き継いでいく活動に役立てられている。2024年度の寄付金総額は1737万8818円で、活用先は、雨竜沼湿原の「ラムサール条約湿地登録20周年事業」「下の句かるた次世代育成事業」など32件。
また、今年度から新たに複数の北海道遺産所在地域が連携して事業を行い、他の地域のモデルとなるような「広域先導モデル枠」として「パシフィック・ミュージック・フェスティバル修了生コンサートin利尻島」など4つの地域事業にも活用される。2011年度からの「ほっかいどう遺産WAON」寄付金累計は、約1億7892万円となった。
北海道の観光振興を応援する2券目の「HOKKAIDO LOVE WAON」は、北海道観光PRキャラクターの「キュンちゃん」を券面にデザインしており、イオングループ各店舗やWAON加盟店で利用すると、利用金額の一部が公益社団法人北海道観光機構に寄付され、北海道の観光振興に役立てられる。2025年11月13日(木)より、道内の「イオン」「イオンスーパーセンター」「マックスバリュ」「フードセンター」「ザ・ビッグ」など139店舗のほか、赤れんがショップでも販売予定。発行枚数1万枚、発行手数料1枚300円(税込)。チャージ可能金額上限5万円。