大通公園で「さっぽろオータムフェスト」始まる

社会・文化

 北海道各地の味覚が大集合する「さっぽろオータムフェスト」(実行委員会主催)が、2025年9月12日に開幕した。札幌の大通公園を会場に、のべ300店舗が出店、毎年200万人以上が訪れる札幌の秋を彩る風物詩。会期は、2205年10月4日(土)までの23日間。(写真は、2025年9月12日から始まった「さっぽろオータムフェスト」)

「さっぽろオータムフェスト」は、2008年に始まった「北海道・札幌の食」をメインテーマとしたグルメイベント。道内市町村自慢の特産品や酒、札幌市内名店のシェフの味など、道内各地から旬の食材やご当地グルメを取り揃え、 各地域の食文化を広く紹介することで、北海道全体の活性化に貢献することを目的としている。大通公園7つのエリアを使って開催され、全長約1kmにわたって、のべ300店舗が出店、毎年200万人以上が訪れる。

 会場と各テーマは、▶大通西4丁目「IN4(インフォ)スクエア~オータムフェストの魅力大集合~」▶大通西5丁目「北海道 BAKU BAKU PARK」▶大通西6丁目「食と音楽 奏デリシャス!」▶大通西7丁目「大通公園7丁目BAR」▶大通西8丁目「さっぽろ大通 ほっかいどう市場」▶大通西10丁目「産地とあなたをつなぐ お肉じゅっ丁目」▶大通西11丁目「PRECIOUS TABLE」。全会場で現金とキャッシュレス決済が利用でき、大通西7丁目会場では、WAON・AEONPayのチャージができるブースを設けている。開催初日は、強い日差しの中、国内外観光客や市民らが多数訪れ、待ちわびていた秋の味覚に笑顔を見せていた。

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