イオンの店舗周辺を活動拠点にして、体験活動を行う「イオン チアーズクラブ」。そのクラブの1年間の活動を壁新聞にまとめて発表する北海道地区最終審査会が、2025年4月1日、札幌市中央区の札幌市民交流プラザ3階クリエイティブスタジオで開催された。今年が17回目で、最優秀賞には、「イオンチアーズクラブ岩見沢」が選ばれた。(写真は、最優秀賞に選ばれた「イオン チアーズクラブ岩見沢」の発表)
(写真は、第17回イオンチアーズクラブ壁新聞審査会の北海道地区最終審査会)
「イオン チアーズクラブ」は、小学校1年生から中学校3年生までの子どもたちが参加して、環境や社会貢献に関する体験学習を行うクラブ。2024年度の活動テーマは「エネルギー」で、各店舗ごとに組織されているクラブが、それぞれ植樹や地域の清掃活動、動物園や青少年科学館などの見学を行い、地域の歴史を踏まえたエネルギーについて学んできた。1年間の活動を壁新聞にまとめて、クラブごとに10分間の発表を行う「壁新聞審査会」の予選には、37クラブが参加、その中から上位10クラブが今回の北海道地区最終審査会に出場した。
出場したのは、「札幌平岡」「静内」「手稲山口」「湯川」「苫小牧」「岩見沢」「余市」「千歳」「旭川駅前」「石狩緑苑台」の10クラブ。「札幌平岡」は、店舗近くにある池や森の植物が行っている光合成についてまとめたほか、「静内」は、水力発電による電力供給が中心になっていること、「手稲山口」は、モエレ沼公園の雪冷房、「湯川」は、地元のがごめ昆布、「千歳」は、新千歳空港の廃油利用プロジェクトへの参加など、それぞれの地域のエネルギー事情に即した体験学習を、壁新聞にまとめて発表した。
審査員は、札幌市環境局環境都市推進部環境政策課長の飯岡慶崇氏、朝日学生新聞編集部の今井尚氏、イオン北海道(本社・札幌市白石区)社長の青栁英樹氏、同執行役員営業本部長の小寺博之氏の4人。審査の結果、「岩見沢」が最優秀賞、2位に「千歳」、3位に「静内」が選ばれた。「岩見沢」は、石炭と岩見沢の歴史を振り返り、南アメリカ・アンデス先住民に伝わる民話『ハチドリのひとしずく』を紹介、一人ひとりが地球環境保全にできることを、コツコツと継続することの大切さを訴えた。3位までに選ばれた各クラブは、2025年夏に行われる全国大会に出場する。