セコマ(本社・札幌市中央区)は2023年12月22日、道内149ヵ所の児童福祉施設・特別支援学校の約5100人に、オリジナルクリスマスケーキをプレゼントした。各地のセコマグループ社員がサンタの姿で施設を訪問、子どもたちにケーキを渡した。(写真は、北海道札幌養護学校で行われたクリスマスケーキのプレゼント)

 この日、北海道札幌養護学校(札幌市厚別区厚別町山本751-206)では、施設の生徒5人が待つ中、サンタに扮したセコマグループ社員が登場すると生徒たちは大喜び。サンタが「1年間良い子にしていたかい」と聞くと、生徒たちは大きな声で「はい」と答え、一人ずつクリスマスケーキを受け取った。
 全道でプレゼントされたのは、「生クリームケーキ5号」。北海道産生クリーム入りのホイップを使用しており、ふわっと柔らかな口どけが特徴の生クリームケーキで、ピーチの果肉をサンドしている。直径約15インチ、いちごは別添えで5粒付く。価格は8%税込み3132円。セコマは約900個を配布した。

 セコマは、2002年からこの取り組みを開始しており、これまで延べ8万2764人の子どもたちに1万2487個のクリスマスケーキを届けている。今回は22回目となった。北海道札幌養護学校には、32個がプレゼントされた。サンタが、「あすからは冬休み。良い子で新年を迎えてね」と言うと、子どもたちは「はい。ありがとうございました」と見送っていた。


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