NPO法人太陽グループボランティアチーム(札幌市中央区)が、札幌市から「認定」を取得した。「認定NPO法人」は、NPO法人のうち、特に公益性が高く、運営組織や事業活動が適正であると所轄庁が認めた法人。札幌市内で18番目の認定NPO法人になった。(写真は、活動するNPO法人太陽グループボランティアチームのメンバー=同チーム提供)
太陽グループ(本社・札幌市中央区)は、社内で活動していたボランティア部会を会社から独立させ、2000年3月にパチンコ業界では初のNPO法人を設立した。これまで23年間にわたってNPO法人として活動の幅を広げてきたが、さらに活動内容を充実させるため、「認定」の取得を進めてきた。
札幌市から「認定」を得るためには、運営組織や経理、活動内容、情報公開が適正に行われているかなど、9つの認定基準をクリアしていなければならない。札幌市内では900以上のNPO法人があるが、認定NPO法人は17団体。太陽グループボランティアチームはこのほど、9つの認定基準をクリア、18団体目として「認定」を受けた。「認定」の取得日は2023年3月。
今年度は、4月に児童養護施設への子どもの日プレゼントを実施したほか、7月には第18回太陽グループ旗争奪少年野球大会、8月にはばんけい夏祭、12月には認定こども園の餅つき会やサンタボランティア、児童養護施設へのクリスマスプレゼントなどが予定されている。