トルコ・シリア地震の緊急募金、コープさっぽろが北海道ユニセフ協会に5555万円贈呈

社会・文化

 コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は2023年5月15日、北海道ユニセフ協会(公益財団法人日本ユニセフ協会協定地域組織北海道ユニセフ協会)にトルコ・シリア地震緊急募金5555万1759万円を贈呈した。(写真は、トルコ・シリア地震緊急募金の贈呈式)

 この緊急募金は、2023年2月6日に発生したトルコ・シリア地震を受け、コープさっぽろが同年2月16日から3月20日まで、コープさっぽろの全店舗や宅配トドックの利用者に呼びかけて募ったもの。こうした募金活動では期間にもよるが、概ね3000万円内外が寄せられるが、今回は5000万円を超える募金が集まった。募金はユニセフの「自然災害緊急募金~トルコ・シリア地震」を通じて被災地の子どもたちの支援活動に活用される。

 この日、コープさっぽろ本部で行われた募金贈呈式で、コープさっぽろ組合員理事の吉田千恵組合員活動委員長が、北海道ユニセフ協会の長瀬清会長に目録を贈呈、同協会はコープさっぽろに感謝状を贈った。吉田委員長は、「この募金を通して子どもたちに笑顔が戻り、子どもたちを取り巻く環境が整うことを願っている」と話し、長瀬会長は、「組合員さんたちの貴重な善意をいただいた。トルコ・シリアの方々を助けることに協力できることをうれしく思う」と語っていた。

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