キリンビール北海道千歳工場、年末の適正飲酒啓発・飲酒運転根絶活動を実施

社会・文化

 キリンビール北海道千歳工場(千歳市上長都949-1)は、年末の忘年会シーズンを迎え、千歳警察署、千歳市役所と共同で、千歳市内の飲食店に向けて適正飲酒啓発・飲酒運転根絶活動を実施した。(写真は、キリンビール北海道千歳工場、千歳警察署、千歳市役所が共同で実施した適正飲酒啓発・飲酒運転根絶活動=キリンビール北海道千歳工場提供)

 北海道は、小樽ドリームビーチでの飲酒運転による死亡事故を契機に、2015年に「北海道飲酒運転根絶に関する条例」を制定している。キリンビール北海道千歳工場は、この条例に賛同し、適正飲酒・飲酒運転根絶意識を高め、交通死亡事故の抑止を図る啓発活動を継続的に実施している。

 今回は、忘年会シーズンに入った12月14日の17時から17時40分まで、千歳市清水町周辺の飲食店約50店舗を回り、適正飲酒啓発や飲酒運転根絶の呼び掛けとチラシの配布を行った。参加したのは、キリンビール7人、千歳警察署2人、千歳市役所1人の計10人。

 キリンビール北海道千歳工場の北村茂樹工場長は、「年末年始は特に飲酒の機会が増えることから、警察署、市役所と連携して飲食店を対象に飲酒運転防止、適正飲酒について啓発活動を実施しました。アルコールを取り扱うメーカーとして、これからもお酒との付き合い方に関する正しい知識の普及・啓発に取り組んでいきます」とコメントした。

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