きょう1月25日は「中華まんの日」。1902年の1月25日に、旭川市で日本の観測史上最低のマイナス41℃を記録したことから、寒い日に中華まんを食べて温まろうと、「中華まんの日」になったと言われている。この日に合わせて、リクルート(本社・東京都千代田区)が発行する旅行情報誌「じゃらん」が、「一度は食べてみたいご当地中華まんランキング」を発表した。(写真は、「北海道じゃがバターまん」=じゃらん提供)

 調査は、2021年12月21日から23日の3日間、インターネットで47都道府県在住の20代から50代、1052人に複数回答で調査した。その結果は、①「米沢牛まん」(山形県)②「北海道じゃがバターまん」(北海道)③「松阪牛肉まん」(三重県)④「牛たんまんじゅう極」(宮城県)⑤「飛騨牛まん」(岐阜県)⑥「長崎角煮まんじゅう」(長崎県)⑦「餃子ドッグ」(栃木県)⑧「鹿児島黒豚肉まん-黒ぶた侍-」(鹿児島県)⑨「とちおとめまん」(栃木県)⑩「神戸牛まん」(兵庫県)となった。

 2位になった北海道の「北海道じゃがバターまん」は、北海道産のホクホクなじゃがいもに香り豊かなバターをからめ、北海道産小麦を100%の皮で包んだご当地まん。バターの香りと生地の甘みが、じゃがいもの味を引き立てる美味しさが特徴。室蘭製麺(室蘭市)が、2個入り540円(税込み)で販売している。

「じゃらん」では、「組み合わせが意外なご当地中華まん」ベスト3も調査した。それによると、1位は「一度は食べてみたいご当地中華まん」9位にもランクインした「とちおとめまん」、2位は「わさび豚まん」(静岡県)、3位は「デニムまん」(岡山県)。「とちおとめまん」は、クリームや皮にとちおとめ果汁をブレンド、「わさび豚まん」はわさび風味が効いたみどり色、「デニムまん」はデニムの産地、岡山県倉敷市にちなんで、クチナシの天然色素でインディゴブルーに色付けされた皮で黒豚肉の餡を包んだご当地まん。



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