メンタルヘルス、やる気引き出すコーチングなどの研修・講師派遣を専門にしているナチュナルハート(札幌市、神田裕子代表取締役)は、民間企業や公的団体のメンタル・コンサルティングに力を入れている。組織や個人の悩みを聞き、問題を取り除いていく産業カウンセリングの一環で既に東京や札幌で10数社・団体を担当。今後も職場でのメンタルヘルスのニーズは強まると見てメンタル・コンサルの受注を拡大する。(写真は神田裕子代表取締役)
 
 ナチュラルハートは、心理カウンセリングの専業として1996年に設立。神田社長はそれ以前からカウンセラーとして個人や団体のカウンセリング、研修講師として20年の実績を持っている。
 
 ここ数年、増加傾向にあるのが企業や団体の産業カウンセリング。例えば、公的団体などでは事業仕分け等による予算削減で働きがいが見出しにくくなっていることから、メンタル面で問題を抱えている職員も増加している。また、モラルハザードや各種のハラスメントが顕在化。産業カウンセリングでは、組織や個人のカウンセリングを徹底して、問題点を取り除くことを主眼にしている。上司、部下の聞き取りを行うほか、個人のプライベートな部分にも踏み込んでメンタル面での改善を行う。
 
 メンタル・コンサルティングは、こうした公的団体や民間企業が抱える悩みを解消に導くとともに事前にあらかじめ問題が起こらないような仕組みを構築するためのアドバイス等を行うもの。
 
 神田代表取締役は、「企業などでは経営面を支える税理士や会計士が顧問に就いているが、これからはメンタル面での顧問が必要な時代になってくる。個人のメンタルサポートによって企業や団体の活力はさらに強まる」と言う。
 
 ナチュラルハートでは、既に東京、札幌を拠点に10数社・団体のメンタル・カウンセリングを受注しており、さらに受注獲得を目指す。
 
 また、今後、自殺予防やホスピスケアなどの相談にも乗り出すことにしている。
詳しくは、http://n-h.jp



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