札幌の夜を魅了する「ホワイトイルミネーション」、きょう22日から一斉点灯

社会・文化

 札幌の冬の夜を彩る「第38回さっぽろホワイトイルミネーション」がきょう22日から大通公園や駅前通、南1条通、札幌市北3条広場(アカプラ)、札幌駅南口広場で始まる。会期は、大通公園が12月25日まで、駅前通は19年2月11日まで、それ以外は19年3月14日までとなっている。点灯時間は、大通公園などは午後4時半から同10時まで(12月22日~25日は午前0時まで)。
(写真は、「約束のラブ・ツリー」がテーマの大通1丁目会場)
(写真は、ミュンヘン・クリスマス市の大通2丁目会場)

 主催は、札幌、一般社団法人札幌観光協会、札幌商工会議所で、主管はさっぽろホワイトイルミネーション実行委員会。大通1丁目会場は、テーマを「LOVE」とし、赤く輝くハートがモチーフの「ラブ・ツリー」を会場中央に据えている。ハート型のフォトスポットを設置した。
 
 大通2丁目会場は、17回目を迎える「ミュンヘン・クリスマス市」が今年からイルミネーションと同時開催。会場ではクリスマス雑貨やホットワイン、ドイツ料理の屋台が出店する。サンタクロースも運が良ければ出会うことができる。今回は、新たにクリスマスのシンボルとしてドイツでは欠かせない“クリスマスピラミッド”を設置、会場を盛り上げる。
(写真は、ライラックの花をモチーフにした新型オブジェがある大通3丁目会場)

 大通3丁目会場は、会場中央の噴水にライラックの花をモチーフにした新型オブジェを設置、「花咲くブルーミング・ファウンテン」と名付けた。また、大通4丁目会場は、「輝きのジュエリー・パレス」、大通5丁目会場は「微笑みのトゥインクル・ガーデン」、大通6丁目会場は「煌めきのフォレスト・サークル」がそれぞれモチーフになっている。
 毎年洗練された空間がパワーアップしてくるホワイトイルミネーション、皆さんはどんな思い出を作りますか。

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