KDDI(本社・東京都千代田区)は、AR(拡張現実)アプリ「ミク☆さんぽ」の1周年を記念して冬の北海道を応援する「雪ミク(初音ミク)」のフェスティバル「SNOW MIKU2018」とのコラボレーションを展開している。(写真は、札幌市中央区にある商業施設「ノルベサ」)
「SNOW MIKU」フェスティバルとは、初音ミクを企画開発したクリプトン・フューチャー・メディアが札幌市にあることから、雪ミクが誕生した2010年から「さっぽろ雪まつり」の開催時期に合わせて、さっぽろ雪まつり会場やサッポロファクトリーなどで開催されている冬の北海道応援フェスティバル。
コラボイベントの一つは、「ミク☆さんぽ×ノルベサ」観覧車デート。札幌市中央区南3条西5丁目の商業施設ノルベサ7階にある屋上観覧車「ノリア」で貸し出しているタブレットに、専用アプリ「ミク☆さんぽ」を起動、マーカーにかざすと3Dで作成した等身大ミクが現れて観覧車内で一緒にコミュニケーションしたり、写真を撮ることができる。
また、千歳市美々の新千歳空港ターミナルビル4階の「雪ミクスカイタウン」では、スマートフォンのカメラを、展示されている絵などにかざすと周囲の環境に初音ミクが反応。あたかも現実に初音ミクがいるかのような体験ができる。
この「雪ミクスカイタウン」で体験できるARの映像を専用のスマホVR(仮想現実)サービス「ハコスカ」でも閲覧可能。
「ミク☆さんぽ×ノルベサ観覧車デート」は、28日まで。ノリア乗車料金とは別に税込400円が必要。「雪ミクスカイタウン」のイベントは12日まで、無料。なお、ノルベサ1階のMIRAI.ST cafe&kitchenでは12日まで、目の前に現れる初音ミクと食事やおしゃべりが楽しめるカフェデート体験も実施している。こちらはドリンク付税込800円。