宝酒造の“石原裕次郎ボトル” ファンの要望に応えオンラインショップで発売継続

社会・文化

 8月31日に惜しまれながら閉館した小樽市の「石原裕次郎記念館」。その記念館のみで販売されていた“石原裕次郎ボトル”が宝酒造オンラインショップ限定で9月1日から発売されている。左から宝焼酎「JAPAN」デザインA・B・C、特撰松竹梅〈大吟醸〉(写真は、石原裕次郎ボトル。左から宝焼酎「JAPAN」デザインA・B・C、特撰松竹梅大吟醸)

 今回発売する石原裕次郎ボトルは、特撰松竹梅〈大吟醸〉と宝焼酎「JAPAN」20°3種(ラベルデザイン違い)の計4商品。

 今もなお根強い人気を誇る昭和の大スターとして輝き続ける石原裕次郎さん。今回の限定発売は、1991年に開館して以来、館内のみで販売されていたが、石原プロモーションからファンのために継続してほしいとの要望を受け宝酒造が応えたもの。

 先日の閉館日の記者会見で、裕次郎さんの妻・石原まき子さんは「裕さんはお酒が好きで、その中でも焼酎が大好きだったので、ファンの方もそれを知っていて、記念館で販売されていた記念品の中でも宝酒造の『JAPAN』が人気だった。そのお酒だけでも残してほしいというご要望が沢山あったので、宝酒造様にお話したところ、通販で買えるようにしていただいた」と今回の発売にいたった経緯を語った。ファンにはうれしい報告となった。

 販売価格は、「特撰松竹梅〈大吟醸〉石原裕次郎(ギフトボックス入)」(720ml/壜)が2800円(税込)、「宝焼酎『JAPAN』20°石原裕次郎」(720ml/壜※ラベルデザイン3種類)が1514円(税込)。
 宝酒造オンラインショップはhttp://shop.takara.co.jp/

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