きょう9日まで札幌市時計台がオレンジ色に輝いている。子どもの虐待防止を呼び掛けるオレンジリボン運動の一環で、札幌電気工事業協同組合(札電協)青年部が工業高校生たちと共同作業でライトアップを手がけた。オレンジ色の時計台はきょう午後9時半まで見ることができる。
札電協青年部は、毎年11月に国が実施する児童虐待防止月間(オレンジリボンキャンペーン)に合わせ、11月1日から9日にまで時計台のほか道庁赤れんが、さっぽろテレビ塔のライトアップをオレンジ色にする啓発活動を実施している。札電協青年部が創立30周年を迎えるため記念事業の一環として取り組んでいるもの。
いつもはLEDの白い照明に照らされる時計台も、写真のようにオレンジ色に輝いてビルの谷間に浮かんでいて、観光客も盛んにシヤッターを切っていた。