東日本大震災の経験から何を学ぶかを提案、コンサート&トークライブ「北の未来をつむぐ」18日開催

社会・文化

「東日本大震災の経験を通じて、今、何をしていかなければならないのか?」――をテーマにクラシックコンサートとトークライブで提案していく『北の未来をつむぐ~子どもたちの笑顔を輝かせるために』が18日(日曜日)午後2時から札幌市中央区の北海道民活動センター、かでる2・7で開催される。実行委員会の主催で一般社団法人メンタルサポートセンターなどが共催、震災が残した課題や北海道の未来を輝かせるために私たちのできることを考えるのが目的。
 
 
 
 集いは3部構成で1部は、親子のためのクラシックコンサート。セルゲイ・プロコフィエフ作曲の「ピーターと狼」を木管五重奏とピアノ、庄野真代さんの語りで紡いでいく。新体操クラブ輝kiraの子どもたちも共演する。大人1人・小学生以下1人で入場料3000円。午後2時半から同3時半まで。
 
 2部は、東日本大震災で実際にあった気仙沼の女性の物語を「かがり舟」と題して朗読と木村雅信さんの音楽で披露され、「ピーターと狼」の演奏もある。入場料は一般3000円(中学生以下800円)。午後4時から同6時まで。
 3部は、札幌で音楽芸術の学校「パクスミュージックスクール」を開校している金田一仁志さんや映画監督の喜多一郎さん、北海航測社長の矢橋潤一郎さん、作曲家・詩人の木村さんの4人がパネリストになって、主婦でふるさとを歌う会in札幌代表の横山芳江さんがコーディネーターを務めるトークライブが行われる。入場料は1500円。午後6時半から同8時半まで。問い合わせは、北の未来をつむぐ実行委員会(☎011・676・6069)
E-mai project@n-mirai.info

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