コープさっぽろ(本部・札幌市西区)の大見英明理事長(66)が、2025年8月20日、エスコンフィールドHOKKAIDOで行われた試合前に始球式を行った。ボールは、ホームベース近くでワンバウンドしたが、キャッチャーのミットに収まり、試合前の雰囲気を盛り上げた。(写真は、コープさっぽろ・大見英明理事長による始球式=コープさっぽろ提供)
この日の試合は、「60周年記念!コープさっぽろスペシャルナイター」。北海道日本ハムファイターズとオリックス・バファローズ戦が行われたが、試合前には抽選で選ばれた組合員が、スタジアムツアーやプレミアム練習見学に招待された。18時の試合開始前に行われた始球式には、大見理事長が登場、3万人の観客が見守る中、マウンドに立った。大見理事長は、観客席を見上げる素振りを見せ、やや緊張した面持ちだったが、高校時代に経験したハンドボールの腕力を生かして豪快に投球。ボールは、ホームベース前でワンバウンドしたものの、捕手がミットに捉えると、大見理事長は、悔しそうな表情で小走りにマウンドから降りて行った。
(写真は、スペシャルナイターを盛り上げたトドック=コープさっぽろ提供)
大見理事長は、札幌ドームで行われたファイターズの試合では始球式を行ったことがあるが、エスコンフィールドHOKKAIDOでは初めて。1ヵ月以上前からピッチングの練習を行った上で本番に臨んだ。この日は、ファイターズが6対5でオリックスをくだし、4連勝した。球場にはトドックも駆けつけ、大型ビジョンには、コープさっぽろのPR動画も流された。