第10回の節目を迎えたニトリレディスゴルフトーナメントが9月1日に最終日を迎え、前日首位だった鈴木愛が69で回り通算11アンダー、277で今季ツアー4勝目を飾った。AIG全英オープン覇者の渋野日向子は7アンダー、281で5位だった。(写真は、大会会長の似鳥昭雄氏から優勝トロフィーを授与された鈴木愛)

 10回目となったニトリレディスは、小樽カントリー倶楽部(小樽市銭函)に舞台を移して5回目。大会3日目には雷と豪雨で一時プレーが中断するなどしたが、渋野が全英制覇して2度目の道内ツアー出場とあって最終日の観客は6242人、4日間の合計も1万7249人と過去最高を記録した。

 2位の申ジエ、アン・ソンジュに2打差を付けて優勝した鈴木は、大会会長の似鳥昭雄ニトリホールディングス会長兼CEOから優勝トロフィーを手渡された。鈴木は、「この1ヵ月くらいショートパットが全然入らなくて1mを外すことが多かった。最終18番で最後の1mの距離が入って良かった。強い選手ばかりで試合前から勝てるかなという不安があったが、いつも以上に落ち着いてプレーできたのが勝因だったのかなと思う」と話した。

 優勝インタビューでは「渋野ちゃんでなくてごめんなさい」と観客にコメントする場面もあったが、「たくさんの方が『愛ちゃん頑張って』と言ってくれたので心に響き力になった。このコースは4回目だが苦手なコース。でも最後まで諦めなかったので良いプレーができた」と答えていた。

 似鳥氏は、「11アンダーは今までで一番良いスコア。それだけ選手が成長してきたということ。このトーナメントはニトリ創業の地、北海道を元気にしたいという目的で始めた。これからも応援をよろしくお願いしたい」と挨拶した。
(写真は、5位になった渋野日向子)



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