3月24日の札幌市長選告示を前に23日午後3時から札幌市中央区の札幌グランドホテル本館地下1階のクリスタルルームで秋元克広候補予定者(63)の出陣集会が開催された。連合後援会の主催で、政党や経済界、市民など約300人が出席した。(写真は、エイエイオーと気勢を上げる秋元氏後援会の面々)

 会場には、上田文雄前市長や推薦している立憲民主、国民民主、新党大地の関係者、支持をしている自民党、公明党、社民党の関係者のほか連合北海道の出村良平会長、札幌商工連盟の岩田圭剛会長、堀達也前知事などが出席した。

 秋元氏は、「この選挙は4年間の市政運営が是か非か、継続・発展か否かを市民に判断してもらう選挙になる。私自身の市政運営の評価はもとより、一緒に取り組んでくれた職員、皆さまをはじめとした多くの私を支えてくれた方々への評価にもなる。絶対に負けるわけにはいかない。圧倒的支持で評価をいただく戦いだ」と話した。

 さらに、「2030年の北海道新幹線札幌延伸は街が大きく変わる節目になる。それに合わせて身の丈に合ったオリンピックパラリンピックを提案、共生社会を実現するきっかけにすることも選挙戦で訴えたい。2022年で市制100周年を迎えるが、次の100年を迎えるためのスタートになるのがこれからの4年間。札幌を持続可能な都市にして次の世代に繋げていく、私がその先頭に立つことを皆さまにお願いしたい」と結んだ。最後は、出席者全員で「エイエイオー」と気勢を上げた。


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