札幌の今、解体ノート2026年版⑧豊平区平岸2条11丁目旧「マツヤデンキ平岸店」

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 マチの新陳代謝は、建物の解体・新築が大きな要素を占める。見慣れた建物が解体され、新しい建物が建設され、マチは生まれ変わっていく。札幌には今、中心部にも郊外にも、数多くの新陳代謝の姿がある。札幌の今を記録する『札幌の今、解体ノート』の2026年8回目は、豊平区平岸2条11丁目の旧「マツヤデンキ平岸店」。(写真は、解体工事中の旧「マツヤデンキ平岸店」)

 平岸街道の環状通交差点から白石・藻岩通交差点までの約400mの間には、「イオン札幌平岸店」や「スポーツクラブ&サウナスパ ルネサンス札幌平岸24」の大型施設がある。そうした中でこじんまりした2階建て建物に入っていたのが、「マツヤデンキ平岸店」。マツヤデンキが一時採用していた新ストアブランド「Caden(キャデン)」の看板がかかっていたこともあるこの店舗が営業を終了したのは、2026年6月28日だった。

 閉店から1ヵ月、建物の解体工事が行われている。この建物の正式名称は赤塚ビルで、1983年8月に新築された。鉄骨造2階建てで、1階の床面積が約107坪(353・10㎡)、2階の床面積は約21坪(71・12㎡)。新築から43年、建物は間もなく役割を終える。土地建物の所有者は、同一の個人。土地面積は約177坪(586・84㎡)。この土地の用途地域は、近隣商業地域で建ぺい率80%、容積率300%、45m高度地区。次に向けた土地利用に、地域住民の関心が高まり始めている。

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