京阪電鉄不動産、回転寿し「和楽市場店」跡地を取得

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 社員寮や宿舎の給食業務などを行っている、サンショク産業(本社・札幌市西区)が展開していた回転寿し「和楽市場店」(同市同区二十四軒3条3丁目1-7)の跡地約600坪を京阪電鉄不動産(本社・大阪市中央区)が取得した。同社は、分譲マンション建設を計画している。(写真は、京阪電鉄不動産が取得した「和楽市場店」跡地)

 回転寿司「和楽市場店」は、宮の森・北24条通沿いにあり、「ローソン札幌二十四軒3条店」と隣接していた店舗。同じ通り沿いには、「AOKI札幌二十四軒店」、「ユニクロ札幌二十四軒店」、「コメダ珈琲店二十四軒店」がある。「和楽市場店」のオープンは、2009年12月。約15年間営業を続けてきたが、2024年5月26日で閉店した。その後、独特の和風の建物は解体され、更地になっていた。京阪電鉄不動産は、2024年8月に跡地を取得した。敷地には、「分譲マンション建設予定地」の看板が掲げられている。

 京阪電鉄不動産は、2016年頃から札幌の不動産市場に参入。現在までに、分譲マンション11棟のほか、オフィス5棟、ホテル4棟、物流センター1棟などの開発実績がある。また、開発予定物件として、中央区南6条西2丁目の「ホテルホワイトイン6・2」跡地、中央区北9条西24丁目「ビューハイムかどや」跡地を保有している。

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